おじいちゃんが亡くなった 看取りからお葬式まで

おじいちゃんの看取りからお葬式までを行いました。
両親はまだ健在ですが、初めてだらけのことだったので今後のためにログ残したいと思います。

初看取り

5月10日朝6時におなかが痛いということで救急車で病院に付き添いましたが、
腹部大動脈瘤破裂という診断で運ばれてから6時間後にその病院で亡くなりました。
95歳という高齢だったため、積極的な治療はお勧めできないと医者に言われ、痛みを取るだけの対処でした。
治療方針や病名は、医療系ドラマを見ていたためか、ほとんど意味がわかり、その自分にびっくりしました。
私は孫に当たるのですが、妻も子(私の母)も間に合わないということで私が初めて看取りました。
それも医師が瞳孔をライトで調べるというドラマで見たことのある光景でした。

霊安室

ICUでの医師の死亡確認が済むと病院地下にある霊安室に運ばれ、
病院専属の葬儀社の方がお焼香のセッティングしてくれ、そこで、妻と子を待ちました。
おじいちゃんは生前、ある葬儀社に積み立て金がありそれを使うとのことで、
その葬儀社に連絡し、火葬までその葬儀社に遺体を置いてもらうという段取りになりました。

初葬儀社

葬儀社の車で遺体を霊安室から葬儀社まで運び、お焼香をした後、お葬式の段取りをしました。
50万円の積立金でおさめようとすべてのオプションを安い金額のものにと指定したにもかかわらず、
5万円オーバー&段取り2時間という最低な段取りで(葬儀社の方がぽんこつ極まりなかった)、
なんとかお葬式は5月15日午後1時に決まりました。
この時、5月10日夕方6時、ジェットコースターのような一日でした。

初お骨持ち

5月15日午後1時、火葬場に親族8人のみ集まり、葬儀社の方のナビで葬儀社から運ばれた遺体の棺に花を入れ最後のお別れをしました。
焼かれて出てきた骨の説明などを受け、箸で骨を骨壷に入れ、お骨をおじいちゃんの家まで持ち帰りました。
途中、お骨が意外と重いので地面に下ろそうとしたら父親に止められ、下ろしちゃいけない物と初めて知りました。

残されたおばあちゃんが高齢なので、おじいちゃんが亡くなったことに対する手続き全般を私がすることになったので、それもログとして残したいと思います。